超零細初心者個人事業主が確定申告やってみました

 

今年も確定申告の季節ですね。
私は既に済ませました!
どうやったか自分のメモがてら公開します。

確定申告って難しい?

私、猫野マサコは2019年に起業して、2020年に初めて確定申告をしました。
以前、医療費控除の確定申告はやったことがあるので全く初めてというわけではかったのですが、これミスったらマルサが来るかも、、なんてビビりながらとても緊張して済ませた記憶しかないです(;´・ω・)
そんな昨年の確定申告、何事もなく受理されたようでホッとしたことを覚えています(笑)。

確定申告って数字がいっぱい出てくるので、もうそれだけで自分には無理だと思っていました。
なんせ、小学校低学年の算数で既に見失っていたくらいおバカなんです、私、、、
算数とは桁が違う、、、コンマの数多くない?、、無理っぽい、、
なんて、とにかく難しいものだと思い込んでいましたが、なんとかなりました!

そして今年は2度目の確定申告です。
昨年よりは苦手意識少な目で出来ました!

個人事業主は青色申告をするべし?

開業時に色々と下調べをしている際に、「開業届と一緒に青色申告の届けも出すべし」という記事を見て、青やら白やらわからんけど、その方が後々楽っぽいということで、とりあえず開業届を出す際に青色申告承認申請書を提出しておきました。

本当にその時は青色申告と白色申告の違いもよく分かっていなかったのですが、いざ、確定申告時期になりググってググってググりまくって、青色めっちゃお得やん!ってようやく理解しました。
なんせ、65万円の控除が受けられるんでしょ?
そりゃー、多少難しくてもがんばるしかないですよね。
よかったです、青色申告承認申請書を提出してて(*´з`)

私の結論は、零細個人事業主でも青色申告すべし!です。

ちなみに、国税庁の青色申告制度の説明ページはこちらになります↓

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2070.htm

e-Taxは怖くない

さて、青色申告の最大のメリットは、最大65万円の控除が受けられるということですが、2020年分の確定申告から、青色申告特別控除の適用要件が変更されて、65万円の控除を受けるためにはe-Taxでの申告(電子申告)または電子帳簿保存が必要となりました。
これが出来ない場合は、青色申告と言えども55万円か10万円の控除になります。

はい、ややこしいですねぇ~(;´・ω・)
ヤダヤダ、55万円なんてヤダ!がんばる!

e-Tax←イータックスと読みますが、これくらいは聞いたことがありますね。
わしゃコンピューターは苦手なんじゃよ~という昭和の経営者の皆様、気持ちはよく分かります(~_~;)
わかりますが、やらないのはもったいない!
がんばりましょう!

しかし、これをやるには事前準備が沢山必要になります。
まずは、パソコンスマホが必須。
そして、マイナンバーカードが必要になります。
パソコンで申告する場合は、マイナンバーカードを読み取るカードリーダーも必要になります。
スマホの場合は、マイナンバーカードを読み取ることが出来る機種が必要になります。

マイナンバーカードの準備が出来たら、利用者識別番号の取得と申告等データを送信する際に必要になる、電子証明書を取得しなければなりません。

詳しくはこちら↓

https://www.e-tax.nta.go.jp/start/index.htm

「え~マイナンバーカードが無いわー、摘んだー」という方、安心してください。
ID・パスワード方式という別の方法があります!

https://www.e-tax.nta.go.jp/kojin/idpw.htm

ひと手間かかりますが、65万円控除ためには頑張れますよね(笑)

そして、そこまで出来たらいよいよ書類の作成です。
一般的には国税庁が用意している確定申告書等作成コーナーから進めていくといいと思います。

https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl

2021年からgoogle chromeにも対応してくれるようになって、個人的にはとても見やくすなりました。
大丈夫!ひとつづつクリアしていけば怖くない!☺

会計ソフトに助けてもらおう

もちろん、上記で紹介した確定申告書等作成コーナーから作成しても良いのですが、私はfreeeというクラウド版経理ソフトに助けてもらっています。

青色申告で一番難しいところは損益計算書貸借対照表の作成になるかと思いますが、freeeではそれらの書類も自動で作成してくれるのです!
あまりに簡単に作成してくれちゃうので、本当にできているのか不安になるくらいです。。。(~_~;)

自動と言っても、もちろん日頃から帳簿付けはしておかなければなりません。
私レベルの零細事業主なら年末に一気にやれないこともないですが、レシートや領収書もすぐ無くしてしまいがちなので、必要な経費は出来るだけ都度入力しています。

そして、1年分の売り上げや経費など漏れなく入力出来れば、freeeの確定申告書類の作成から画面の誘導に従って進めていくと、いつの間にか確定申告が終わっています(*’ω’*)
個人的に一番助かるなーと思うのは、家事按分の計算です。
在宅ワーカーなので、高熱日や通信費の一部を按分しているのですが、これ、freeeなしでは出来ませんでした。
もちろん生命保険控除や寄付控除、医療費控除なんかの入力画面もあります。
最後はe-Taxと連携して提出までやってくれます。
とても優秀です(*^▽^*)

私のように数字に弱く、経理なんて出来ませんっていう人は、ぜひこういうソフトを導入されることをお勧めします。
税理士さん雇うよりずっとお得だと思います。

freeeの他に、老舗の弥生会計や、新しいところではマネーフォワードも同じように確定申告できるみたいです。

ちなみに、私がfreeeを選んだ理由は、ツバメのロゴが可愛かったから(笑)
ツバメちゃんのおかげで、サクッと確定申告終わっちゃいました(*´з`)

まとめ

とにかく、まだまだ収入が少ない
個人事業主の人でも青色申告は
しないともったいない!

マサコ

経理に自信がない人は、
freeeなどの会計ソフトの
導入をお勧めします!

オサム氏

以上、参考になれば嬉しいです!